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よくある質問

質問集


 「北はりま絆ネット」の目的は何ですか?
 患者さんの同意に基づき、北播磨地域の複数の医療機関で医療情報を共有することにより、緊密な医療連携を行うことを目的にしています。



 患者さんにどんなメリットがありますか?
 診療情報を公開している病院(情報公開病院)から出たお薬や注射、血液検査の結果、画像検査などを、かかりつけ医などの医療施設で閲覧することができ、薬や検査の重複を避け、医療費の負担が軽減されます。
 また、これまでの治療経過を瞬時に把握することができ、より良質な継続的ケアが可能になります。



 「北はりま絆ネット」を利用すると費用はかかりますか?
 患者さんやご家族には、利用料金は一切かかりません。



 「北はりま絆ネット」への参加を止めたい時はどうすれば良いですか?
参加同意書と一緒にお渡しする同意撤回書を提出いただければ、理由を問わずいつでも参加を中止することが出来ます。また、参加を撤回しても、その後の治療において不利益を受けることは全くありません。



 どこの病院で「北はりま絆ネット」が導入されているのですか?
 情報公開病院は、平成30年6月現在、市立西脇病院、市立加西病院、加東市民病院、大山記念病院、北播磨総合医療センター、多可赤十字病院、服部病院、三木山陽病院、兵庫あおの病院となっています。
 「北はりま絆ネット」に参加している病院や診療所等については、かかりつけ医にお尋ね下さい。



 個人情報はどのように守られているのですか?
 患者さんの診療情報は、「北はりま絆ネット」においてのみ使用し、それ以外の使用や第三者への提供はありません。また、インターネット回線を介して情報を共有しますが、情報漏えいを防止する何重もの保護機能により、情報も暗号化されています。さらに、接続できる端末は特定されており、すべて記録が取られています。一般の端末からは接続は出来ません。
 なお、共有される情報について、医療従事者は法律上の守秘義務を課されており、無関係の者に情報を漏らすことはありません。

【注】
 もし、交通事故や急な発病による意識障害など緊急的な病状に陥ったり、地震や津波、豪雨などの大規模な自然災害で地域の医療そのものが危機的状態になった場合などで、他院の診療情報を参照することが医療上必要と考えられる状況で、患者さん自身を含めて情報閲覧の同意を得る方がその場にいない場合、緊急避難的な手続きとして同意無しで情報公開病院の診療情報を閲覧させていただくことがあります。




 「北はりま絆ネット」でやりとりされる情報はどのようなものですか?
 患者さんの、これまでの投薬、注射、臨床検査、放射線画像(読影レポート含む)の情報です。